東芝一体型PCの分解

2010-2012年頃発表された東芝dynabook Dシリーズ(Qosmio D710、D711、Regza PC D731など)のハードディスク交換です。

本来、一体型PCは分解することを想定していないので自己責任です。ちなみにメモリはかんたんに変えられるよう、背面に小窓がついています。

スタンド含め、背面に見えるビスを外します。スタンドを外したあとに現れるビスも外します。ビスはプラスドライバーの使い勝手の良い2番と、小さめのドライバーがあると良いです。2種類でOK。

スタンド外したあと
スタンドを外したあと

DVDドライブは細い棒(ゼムクリップを伸ばしたようなもの)を小さい穴に刺してちょっと引き出しておきます。

背面右下のプラスチックボディの切れ目に大きめ(先程使ったドライバーの大きい方)のマイナスドライバーを差しこんで少し開きます。差し込む深さは5ミリくらい?ドライバーが厚くなるところくらい。

ここまでは簡単ですが、これから先が難しいところです。
差し込んだドライバーを上の方にずらしながら、プラスチックの爪が効いていそうなところでドライバーを捻って隙間を広げていきます。爪がバチッと外れたら先に進みます。ぐるっと一周ツメが外れたら一気に持ち上げません。

液晶面と背面は1本ケーブルがつながっています。下の画像の右端、ボタン電池の上のS/Wというところだけ外します。(メモリの蓋を外した時に抜いておけば大丈夫ですが。)あとはDVDドライブのところをずらしながら背面カバーを外します。

dynabook 一体型PCの中身
dynabook Qosmio/Regza PC D700番台

上の画像で爪の位置を参考にしていただけると剥がしやすいかもしれません。

ちなみに上の画像はすでにHDDを外しています。中央下部のスペース、青いケーブルのあたりにHDDが固定されています。

今回は2.5インチSSD換装しましたが、元のHDD用ブラケットは2.5インチに対応していないので、工夫してつけます。どれかの穴に合わせるとSATAケーブルが刺さらないので。

もとに戻すのは簡単です。ツメを合わせていただければ。

東芝一体型PC分解
こんなキズをつけないように気をつけましょう

10年近く経っているので、i3とかi5でも非力に感じますが、軽い作業なら十分こなせそうです。テレビは試していませんが。

MacBook Air

販売開始から約2週間、レビューの良いところだけ信じて、Apple M1 チップ搭載のMacBook Air を買ってみました。

視点が逆
箱のシール

シールの下にうっすらintel CPUバージョンのスペックが・・・

ボディやケーブルは同じなので、以前から使っていた箱にシールを貼ったようです。
これもSDGsの一つですか。

早い速いという評判ですが、箱から出してMacBookを開けた途端、

ジャーン

Macのオープニングの音がいきなり鳴るあたりはさすがとしか言いようがありません。

iPhoneやiPadのようにWi-Fiパスワードを共有できるかと思ったら、最初はAppleIDもサインイン前なので手打ちです。

とりあえずトラックパッドの設定でタップでクリックが必要です。(お好みですが)

Pages , Keynote , Numbers , iMovie , Garage Band のアップデートが入ってきましたが、アップデートは想像以上の時間がかかりました。想像も人それぞれなのですが、10分以上はかかりました。インターネットの回線速度チェックでは下り400Mbくらい出ていたので、回線の問題ではないと思います。Appストアが悪いのか?

MBP2009以来のMacBookなので、色はシルバーの予定でしたが、人気があるのかないのかわからないゴールドになりました。色だけを見に行った家電量販店でゴールドだけ在庫があったので。ゴールドと言っても、万人が思うゴールドではなく、最も軽いMacBookが出た時のゴールドと多分同じです。ゴールドというよりもっとわかりやすい名前の方が良いと思います。グレーがスペースグレイとか特殊な色名になっているみたいに。

リンゴステッカーもGold

WCEX Yamato Number改

Welcart 用のヤマト運輸送り状発行システムB2連携プラグインWCEX Yamato Number

B2用のCSVデータを出力できます。

宅急便の伝票には「お届け先」と「依頼主」を記入するので、店舗から発送する場合のことを考えて、依頼主を「店名(固定情報)」または「購入者情報」にするのかを選べます。

基本的にそれで十分なのですが、プレゼントやギフト商品も扱うお店の場合、

  • 自分用に購入した(購入者とお届け先が同じ)場合は、「お店」から「購入者」へ
  • プレゼント用(購入者とお届け先が違う)の場合は「購入者」から「お届け先」へ

というように、「依頼主」欄を「お店」と「購入者」と使い分けたい。という希望もあります。というわけで、そのためにちょっと手を加えます。(「お店情報」と「固定情報」が同じ場合に限ります。)

WCEX Yamato Numberプラグインの、YamatoNumber.class.php ファイルを開きます。

Ver.1.1.5の場合、たぶん691行目に依頼主欄の条件が書かれています。

if( self::$opts['sponsor_flag'] ) {

プラグインの設定で「固定情報」を選んだら・・・(固定情報を出力)という感じで、それ以外(「購入者情報」を選んだら)購入者情報を出力することになっています。

それで、もう一つ、お店情報を出力するための条件として、「『購入者』と『お届け先』が同じ場合」を追加しようと思います。

if( self::$opts['sponsor_flag'] || 0 == $delivery['delivery_flag'] ) {

としました。

するとどうでしょう。プラグインの設定(Welcartのシステム設定拡張機能)で依頼主の出力方法を「購入者情報」にして、CSV出力すると、

購入者と発送先が同じ場合は、依頼主欄にお店の情報が出力されました。

注:プラグイン本体を書き換えますので自己責任でお願いします。また、プラグインをアップデートしたら再設定が必要になります。

msi グラフィックボード

グラフィックボード交換後

動画の書き出しに効果を期待してグラフィックボードを購入したのですが、取り付け後、10分程度の動画の書き出しをしたらCPUファンの回転数がめちゃくちゃ上がります。

CPUID HWMonitor を見ていると、CPU(Core i7 6700)がフル稼働してコア4つとも40℃近く上昇して70℃くらいになっています。
グラフィックボードのほうはGPUもビデオエンジンもほぼ動いていない様子。

書き出しには意味がないのか?と思いながら調べると、ドライバーの更新が必要らしいです。
NVIDIAのサイトから型番でドライバー検索してダウンロードします。

2本目の動画書き出しの途中でドライバー更新したら、PCの再起動を要求されたので、Premire pro と Media Encoder を終了して・・・と思ったらフリーズ。強制的に電源を落としました。

それでもインストールに問題はなかったらしく、起動後は書き出し時にグラフィックボードが活躍しているようです。
CPUファンがうるさくなるほど回転は上がらず、書き出しもかなり早くなりました。(同じ動画で時間を測ればよかったですけど。)

ということで、グラフィックボードのドライバーはインストールしましょう。

m.2 SSDを増設

Cドライブが240GBの2.5インチSSD、Dドライブを3.5インチHDDにしていますが、CドライブがいっぱいになってきたのでSSDを付け替えることにしました。

「裸族のお立ち台USB3.0」もありますが、AC電源が必要なのでいつもつないでいるわけではなく、内蔵にするなら2.5インチじゃなくてメモリーみたいな形のほうが安いのかな?と思って商品を探しました。

世間の常識かもしれませんが、そっち(メモリーみたいなほう)のほうが速いので一般的には高いみたいです。
たぶん組み立てた3年前はもっと高くて眼中になかったのかも。

ASUS H170-PRO

マザーボードを見てみると、PCIe3x4のソケット(スロット?)があるので今回はそちら(m.2)にトライしてみようと思います。
似たような形で若干お得なのもありますが、そちら(ややこしい?)は、SATA接続になるようですので注意が必要かもしれません。

今回購入したのはWesternDigital SSD WD Blue SN550シリーズ NVMe M.2 2280 500GB(ウェスタンデジタルの500GBSSD)

WesternDigital 内蔵SSD

熱を持つらしいので数百円のヒートシンク(アイネックス AINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21)も買うことにしました。効果はわかりませんが。

装着の様子は動画でご覧ください。

続きはCドライブから新しいSSDにデータコピー(EaseUS Todo Backup使用)

続きを読む m.2 SSDを増設
GeForceGTX1650

グラフィックボード交換

4年ほど前にPCを組み立て、その時は手を出せなかったグラフィックボード。前機からの流用でした。
現状に不満もありませんでしたが、そのグラフィックボード(GTX750Ti)も使い始めて5年ほどになるので、交換することにしました。

ご存知の通り?ゲーマーではないので、GeForceRTX2080など購入候補に上がるはずもなく、GTX1660か1650あたりで絞ります。750でもストレスはなかったので、やはり価格優先で1650に決まりました。

GTX1650

ファンは1つより2つのほうが良さそうなので、ファン2コ付きでドスパラサイト内で一番お手頃なmsi製。ペイペイジャンボは当たりませんでした・・・

msi グラフィックボード
補助電源無しで、マザーボードに挿すだけですが、背面は2段使います。
DL-DVI-D、Display Port、HDMI、各1です。

NVIDIAグラフィックボード

グラフィックボード
需要はないと思える裏面

5年ほど使用した玄人志向GF-GTX750Tiのほうですが、Paypayフリマに出品、20分少々で売れました。
GTX750Ti

Amazon で買う方はこちらから

ビデオキャプチャーボード

WEBカメラの品薄が解消されつつある今日このごろ。今さら感あるいは出遅れ感はいつものことです。

USB3 HD Capture
キャプチャーボード

新型コロナの影響(COVID-19)で、リモートワーク関連商品が家電量販店で売り切れ続出だった3月下旬か4月上旬、ZOOMでウェビナーを始めたお客さんはウェブカメラが売ってなかったのでUSB接続できるドライブレコーダーを店員さんに紹介されて買ってきたそうです。

その他、WEBカメラ代替として考えるのはたぶん、手持ちのデジカメを使いたいということです。

撮影データをコピーするのにUSB接続しているから普通に接続できそうと思っていても、使いたいと思って初めて、そういう目的では使えないと気づくことも多いものです。(Sigma fp などを買える方は別です。)

Canon では4月末にUSB接続してWebカメラとして使えるソフトウェアを出したようですが、残念ながら私のカメラはNikonなのでそういうところでNikonらしさも感じてしまうこともあります。

それで、やっと本題に近づきますが、IO DATAのGV-HUVCも受注停止状態だったので、ゲーム実況要素が強いこのキャプチャーボードを買いました。

キャプチャーボード

カメラとPCをつないでみます。

カメラのHDMI出力とキャプチャーボードのHDMI INをHDMIケーブルで繋ぎます。今回はカメラ側がMINI HDMIなので、MINI HDMI–HDMIケーブルが別途必要です。(このキャプチャーボードに同梱されているのは普通のHDMI–HDMIケーブル。キャプチャーボードから外部ディスプレイに出力するときに使えます。)
左にある電源DC5Vは基本的に使いません。

キャプチャーボード


USB3.0ケーブルも付属なので、こちら側のUSBポートとPCをUSBケーブルでつなぎます。
カメラとPCをつなぐだけなら、以上、ケーブル2本だけでOKです。

Nikon D5600 をつないで、カメラをライブビューにしてみると、すぐにPC画面に表示されました。
でも、露出とかシャッタースピードとかのメニューがまわりに表示されていて、これでは会議には使えません。
カメラの設定を皆さんに見せたいなら面白いですけどね。
ネットで調べてみると、カメラ側にもHDMIスルーアウト機能が必要などと書かれています。
Nikon ホームページでスペックを見てみるとD7500かあとは3桁以下しか載ってない・・・
10年以上前のJVCのビデオカメラ、PanasonicのFZ38はHDMI出力がありますが、やはり録画したものを再生するだけです。

GoPro使うしか無いか・・・と思ってもmicroHDMI–HDMIケーブルは持っていなかったのですぐにはできず。
もう一度Nikonをつなぎ、ライブビューにして、背面の[info]ボタンを押したらPC画面上でも表示が変わり、メニュー表示を消すことができました。解像度が落ちているのかどうかは検証していませんが、とりあえず使えた、ということです。

でもやはり、D5600の場合、動画を撮影していなくても、ZOOMで長時間使っていると、途中で映像が落ちました。30分未満の録画記録時間と同じです(高画質などの設定によってはもっと短くなる)。LVにして再開すればまた画面は出てきますが、ZOOMのためのWebカメラとして長時間の利用はちょっと難しそうです。

GoProはHDMI出力でどれくらいバッテリーが持つか・・・次第です。

CK550

キーボード変更

Cooler Master CK550 を買いました。

Cherry ではなく Gateron の赤軸です。

あまりタイピングが多い方ではないと思うので、東プレはちょっと思いきれず、メカニカルのリーズナブルなところにしました。

お店だとキーのカチャカチャ音がなかなかわからないのでいろいろな軸の比較もできないのですが、木製のデスクで使うと軽い音が響いて夜間に近くで寝ている人がいる状況では気が引けます。

GoPro バイトマウント

GoProを片手に持ってボディボードで遊んでいましたが、友だちから
「バイトマウントいいですよ~」
って言われ、買ってみました。
GoProバイトマウント
写真はちょっと使った後なのでオレンジ色のフローティーのGoProロゴが消えています。

まずはシュノーケリングで。

と思ったのですが、シュノーケルとマウントを同時に口に咥えることができないので、当然使えませんでした。

ボディボードとかサーフィンで使うものですね。

私のような素人サーファーがGoProを咥えているのはちょっと恥ずかしいですが、手持ちと違ってパドルができるのでやはり買ってよかったかなと思います。
それほど出番もないんですが・・・。
ただ、私は日頃から鼻詰まりなので、鼻呼吸ができないと非常に苦しいです。
息切れのハァハァが録音されてこれもまた恥ずかしい。

GoPro Hero6

ノートPC修理

富士通ノートパソコンLIFEBOOK A561/c

立ち上がったかと思うとフリーズ、電源ボタン長押しで強制オフ。もう一度電源入れるとメーカーロゴ状態とかその後のブラックのまま動かない。というような状態。

Cドライブから立ち上がらないので、再セットアップDVDで立ち上げて、Windowsを初期状態に戻してもあまり改善せず。

SSDを取り外してみると、ブランド名などまったくない、銀色一色の外観。
「どこ製?」と思いながら、別のデスクトップPCに「裸族のお立ち台」をつないで確認すると、SSDの内容は正常(Windows関連のみで中身はほぼ空き)。

SSDを戻して立ち上げると、CPU温度を見ると、何もしていないのに80-90℃前後。

熱暴走の可能性を考えてPCの裏を外してみます。業務用向けのためか、十数本のビスは隠れていません。形は場所によって3種類あったので間違えないようにだけ気をつけます。
Motherboard

CPUとファンまでの銅の板の配置が面白いですね。
外してみると、グリスは固まっていました。

固まったグリスを取って、グリスを買って塗って・・・

電源入れると、体感的にはめちゃめちゃ早い立ち上がり。
それほど負荷がかかることをしないPCのようなので、30分くらいYouTube を流して放置。

再起動も問題ないので納品しました。

ところが、
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